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年の瀬のほっこり話。手作りギフトで奥さま、笑顔に #97

オダギリ・ジョー主演で映画にもなった、藤田嗣治(レオナール・フジタ)という高名な画家がいました。
1886年にお医者さんの四男坊として生まれた彼は、81歳で亡くなるまで主にパリで活躍されていたのだそうです。

この方、お医者さん一家に生まれたにもかかわらず、手作りすることが大好きだったようで、大工仕事をしたり、ドールハウスを作ったり、お裁縫までされていたとか。絵画ではない、これらの「非売品」の作品を集めた展示会が開かれることもあるほどです。
そのなかでもジーンとするのが、最愛の奥さまにことあるごとに贈った手作りの装飾箱。

アルミの缶だったり、何かが入っていた木箱だったり、箱自体は手作りされたものではないのですが、個性的な装飾が施されているのです。彼は奥さまの喜ぶ顔を見たい一心で、誕生日や記念日にこの装飾箱を贈り続けたのだそうです。

「ギフト」という言葉をよく耳にする時期。あの方にお礼しとかないと!と思い出したりとか。
この「ギフト」という言葉、「贈り物」以外にも「天賦の才」といった意味もあるのです。

藤田画伯が持つ、「ギフト(天賦の才)」で装飾が施された贈り物。「ご主人のギフトで作られたギフト」を手にした奥さまは、どんなお気持ちだったのでしょうね。
うらやましい!と思われたあなた、ツマガリにもいいのがあるんです(笑)。強引でした?

年末年始のごあいさつ、イベントごとのお供に。
かわいらしく新年イメージのパッケージから、豪華でおめでたい水引細工をあしらった段重ねセットまで。オンラインショップでどうぞ。
※オリジナルラッピングギフトは数量限定のため、すでに売り切れているものがあります。あらかじめご容赦ください。

2016年もお世話になりました。
来年もあなたの笑顔を見られるように、社員一同「お菓子道」に精進いたします。
引き続きのご愛顧、よろしくお願いいたします。

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