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日本人で良かった!涙するロールケーキ #88

日本人で良かった〜!と思えることがあります。
友人のお母さまが、タクシーにカバンを忘れてしまったのですが、翌日には出てきました。海外からの旅行者は、そんなところに感心するんですって。
私たち日本人にはふつうのことですが、忘れ物や落とし物は「見つけた人への恵み」と捉えてしまう国もあるのだとか。

日本人だからこそできることは、職人の世界にもあります。
大人気だった「下町ロケット」。工場見学に来た帝国重工の技術者が、佃製作所の手作業を見て呆れるシーン。機械による加工がいちばん精巧だと信じている技術者が電子顕微鏡を覗くと、手作業の方がなめらかに加工されているのを見て驚いていましたよね。

日本の職人の、手の感覚はあなどれないということなのです。
やりすぎると良くないことも彼らは知っています。とくにお菓子の場合は、他の素材との関係もあるので、「絶妙ですねぇ〜」とお客さんが唸るポイントに、ピタッと落ち着かせてしまうわけです。

しかもその絶妙さの対象が、お茶だとしたらどうでしょう?
もう、ぜ〜ったい日本の職人にしか「絶妙ポイント」は分かりません。老舗のお茶屋さんで、どこからともなくふわっと漂ってくるほうじ茶の香り。思わず鼻が先に店の中に入っていってしまっているような、あの感覚です。

職人の感覚による、絶妙ポイント。
ほうじ茶だからって、「和」ばかりではありませんよ。へぇ〜、こういう組み合わせもあるんだって感じていただける「あるもの」との絶妙ポイントも見つかります。詳しくは、オンラインショップで。
ツマガリのある日本に生まれて良かった〜と思えるロールケーキ、できました。

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