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今年もできたよ、お待ちかねのブルーベリーパイ #91

信州の高原を走り抜けていく、小さなトラック。
荷台いっぱいに積み上げられた箱のなかには、一粒一粒ていねいに手摘みされたブルーベリー。
空の青さより、ずっと濃い青紫。初夏を彩る風物詩が揺れています。

おいしさが果実いっぱいに詰まるまで収穫を待っていた農家さん、
「雨には勝てないね」と、
昨晩降った雨に困り顔。

翌日に収穫を遅らせた理由は、おいしく育った果実が水っぽくなってしまうから。
高原の寒暖差とていねいに手入れされた農園の良い土で元気いっぱいに熟した実は、やっとツマガリへ運び出されるのです。

「今年も大きく育ったな」
「ぷちぷちですねぇ」

届いたばかりのブルーベリーをつまんだ職人たちの表情も、ゆるみがち。
いい素材は、彼らの士気を高める源になるようです。

発酵バターたっぷりの自家製パイ生地の上に乗せられた、同じブルーベリーが2種類。
同じなのに2種類。それは、焼きの入れ具合が違うから。
ひとつは甘さを引き出すために、しっかりめに。
もうひとつは、「ぷちぷち」食感を楽しんでいただくために半生に。

こんもりと盛り上がったルックスは、ツマガリ初夏の風物詩。
「孫のために、もう何年も注文し続けています」とお便りをいただいたお客さまのように、待ち焦がれておられる方も多いブルーベリーパイ。
きっとあなたのご自宅でも、箱を開けた瞬間、ご家族から歓声が上がることでしょう。

フレッシュなブルーベリーしか使わないので、数量に限りあり。初夏にだけお届けできる、「こんもり」ブルーベリーパイは8月8日までの通販専用商品です。

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