法事やお盆、お彼岸などでお供えするお菓子は、故人の好きなものはもちろん、お供えの後ご家族で召し上がっていただくことを考えて選ぶようにしましょう。ご仏前に供えるときには箱から出してお供えしますので、小袋に入って小分けされており、なおかつ常温で保存できるものがオススメです。

お供えした後のことを考えて

お供えものは法事の後、ご家族で召し上がっていただいたり、参列者で分けて持ち帰ることが多くなります。その方達の顔を思い浮かべてみて、ご高齢の方が多い、お子さまが多いなど気付くことがあれば、好みに合ったものや食べやすいものを選ぶようにしましょう。

お花を供えるときには

お供えのお花は、亡くなられて間もないときには白を中心にしますが、時間が経つにつれて少しずつ明るめの色を取り入れても大丈夫です。故人の好きだった花や、淡い色で遺族の方の心を慰めてくれるような色合いがいいですね。ただし、バラなどトゲのある花は避けましょう。