先様の好みはもちろんですが、家族構成も考えて、それに合ったものを選ぶようにしましょう。季節感のあるものを選んで、毎年同じものを贈ることで季節を伝えるようにするのもおすすめ。センスのある贈りものとして喜ばれるでしょう。

贈る時期

一般的にはお中元は７月上旬から７月15日まで、お歳暮は12月初旬から12月20日頃までに贈ります（地域によって差があるので周囲に確認されることをおすすめします）。お歳暮が年内に間に合わない場合は、表書きを「御年賀」として贈りましょう。
喪中の方へ贈る場合は、少し時期を遅らせて、表書きを「暑中お見舞い・残暑お見舞い」「寒中お見舞い」として贈るとよいでしょう。

金額の目安

一般的な金額の目安は、3,000円〜5,000円程度。もちろんこれ以下でも、先様が喜んでいただけるなら問題はありません。年に２回、お中元とお歳暮の両方を贈るか、年１回にしたい場合はお歳暮のみを贈るようにしましょう。また、お中元やお歳暮は一度贈ると続けるのがマナーです。一度だけ贈りたいときは、表書きを「お礼」とするのがおすすめです。